私は、トイレを我慢できないタイプである。
トイレを我慢できないというのは、なにも「お○らし」をこの歳になってもするという訳ではない。
トイレにいきたい!と思ってから我慢できる時間が結構短いタイプのようである。
ただ、トイレの回数が多い訳でもない。
要は、トイレに行っておいたほうがいいかな?と
いうシグナルを送り出すタイミングが人より遅いらしい。
なので、一般の人がトイレに行っておこうと思うときには、全く行く気がなく
しばらくして急にトイレに行きたい!と思う事が多々ある。
普通、一般的な感覚では
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1.全くトイレにいく気がない。
↓
2.トイレに行っておいてもいいかな?
↓
3.ん?トイレに行きたい。
↓
4.トイレいかなきゃ!・・・やばい
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という時間軸の構図だと思うが
2の部分で行きたくなくてもトイレにいっておくものである。
で、2のタイミングで行きそびれたとしてもSeekTimeは30分~多い人で
1時間程度あるのが一般的のようである。
私の場合、1の時間が異常に長く、2-4までの時間が異常に短い。(15分位)
だからしばし、我家のドライブではトンチンカンな事がある。
Aというサービスエリアで、相棒がトイレに行き、私は行かず、
走り出した途端、私が次のBサービスエリアでトイレに行きたくなり
Bサービスエリアに止まる。
それなら、前もってトイレに行くクセつければ?
と相棒にも突っ込まれるのだが
私的には、それはとっても難しい話である。
だって1の時、トイレに行く気がないんだもの・・・
というか、どちらかと行きたくないんだもの。
別に我慢している訳でもないし、全く2の予兆もないし・・・・
とってもどうでもいい話なのだが、私には非常に重要な話しなのである。
まるで子供のようだ。と言われるかもしれないが、もし子供のトイレに行きたくなる
メカニズムがそうなのであれば。。。。多分私は、その部分が子供のままかもしれない。
子供のままなのか?と考えた時、もしかしたらそうかもしれない。
それを裏付ける事実がもう一つある。
人類学的には誘発行動原理に分類されるかと思うのだが
よく小さい子供に、親がトイレをさせる時、「シーシー」とか声をかける事がある。
不思議な事に、その掛け声で子供はトイレをするのである。
私の中にも、その誘発行動の原理がある。
(パブロフの犬とは違うので誤解のないように・・・)
なにも、この歳になって、「シーシー」いうわけではない。言ってたら怖いだろ・・・
蛇口をひねると出てくる水の音である。シャーという音である。
あの音を5分として連続して聞いていられない。トイレに行きたくなるのである。
家のキッチンで洗い物をしているときが、その誘発行動原理の
メカニズムが発令される。しかも上記で書いた15分も持たない。
5分くらいしか持たない。
これまた不思議なもので他人が洗い物をしている時は、この現象が起きない。
自分で洗い物をしている時のみの現象である。
なので、洗い物を一気に仕上げる事。これも私には至難の技なのである。
5分に一回休憩が入る。5分洗い物をして、休憩して、また5分・・・という具合である。
洗い物する前にトイレに行ったり、耳栓をしてみたり色々試してみたのだがダメである。
自分の家ならまだ自分で調整可なのだが、問題は人の家でもコレだから困る。
相棒と付き合い始めの頃、これをえらく面白がられた記憶がある。
寝てる時に耳元でシャーシャー言われるのだが、当然コレには全く反応しない。
リアルな音でないと反応しないのだ。
それまでは、みんなこんなもんだろうと思っていたのだが、どうやら違うらしい。
いつ頃からだろうか?思い出してみると、記憶は、どうも家事手伝いを始めた
小学校高学年までさかのぼる。
親に、洗い物が終わるまで我慢しないさい。と怒られた記憶がある。
うーむ。
どうにかこの問題、良い解決策はないものだろうか?
というか、こういう問題で悩んでいる人って他にいるのか?