という訳で裏磐梯[1日目:夕食]
宿に戻ってから、しばしの休憩していると.....
電話のプルル~という呼び出し音。
「夕飯の準備が整いました。」と連絡。
早速1階に下りてみることに.....
食事の前に気づいたことをいくつか.....
このゲストハウス(ペンションと呼ぶには立派過ぎるので...)は、しっかりと犬達のことが考えられているようである。写真に写っている床の木材も柔らかめの犬の足に負担がかかりにくい素材を使っている。適度にザラザラしておりフローリング特有の「カシャカシャ」すべるあの感覚もない。また階段も木材そのままの部分と階段が上りやすいように絨毯を引いてある部分が存在する。ペットOKのホテルとしては絨毯引きでない所に、こだわりを感じるが、色々な所に犬に優しい工夫がなされている。
館内で唯一喫煙できるスペースなのだが、ここの床は麻のカーペットである。単純に絨毯にしないで「和」テイストに取り組んでいる所が関心できる。
で、夕飯が始まった。
このゲストハウスは最大6組が宿泊できるのだが、今日は満室で6組12人の人と6頭の集合。
今回の宿泊客は、比較的年齢層が高めで静かな人達でした。
それに比例してか、犬達もおとなし目でした.....
前日も書いたが、ここのご飯はとってもおいしいと評判。
なんでも3年連続で[pet宿.com]の料理部門で
最高得点をたたき出し、総合でも準々グランプリを獲っている宿のようである。
どれどれ。それではご頂くとしましょうか.....
いきなり馬刺しの赤身(WBを失敗して朱色になってますが、もう少し馬刺し色の赤です。)
前菜に出てくる小鉢の数々。酒の魚に持って来いだ。うーん一品一品が丁寧な「仕事」している。
盛り付けのお皿もとっても「趣」があるし....
味も見た目も、おいしい~!思わずビールを頼んでしまったほど......
私も「馬刺し」食べたいんですけど......byセレ
さっきよりはマシに撮れた?:笑(でもまだ暗い....泣[明るいレンズほしぃ~!])
茶碗蒸しの蟹あんかけ。あんかけにしっかりダシが効いてておいしい。
「子鮎」の南蛮漬け。適度な苦味がこれまた美味。(相棒はダメだったみたい。)
お!なんだこれは.....もしや・・・・
上の鍋が出来上がるまでしばらく待てというので、待っているいる間ふと壁に目をやると....
とってもおしゃれな「和」テイストなモダンの棚が.....
おぉ!アンティークなcanonのカメラだ。
(ちなみにここのオーナーさんはカメラ好きでCanonの20Dを使用。
綺麗なウェルカムフォトを撮っていただき、丁寧にCDと紙焼きをプレゼントしてくれました。)
と鍋が出来上がるまでの間、会津の郷土料理「こづゆ」が登場。なんでもめでたい祝いの席には
必ず登場するらしい。これまた薄味ながらダシが効いていておいしい~
といっている間にどうやら鍋が.....
でた!福島なのになぜか米沢牛。
そんな事はおいといて.....モグモグ.....「。。。。。!」
箸で軽く裂ける柔らかさといったら.......うまーい!
お腹が満たされた後の「和」のデザート。小豆豆腐といちご(いちごの中には甘いヤツが....)
うーむ。うまい。
正直、驚かされっぱなしの夕食。
確かに「和」が売りのゲストハウス、夕食の「和」っぷりは見事でした。
この手の宿で、このクオリティの夕飯は今まで出遭った事はありません。
ただし、オーナーも言ってましたが、「和」な食事が好きではない人には
あまりお勧めしません。なにしろ、全部「和」ですから.....
どちらかというと、大人の夕食って感じですかねぇ。
お腹一杯になって幸せなセレ家の一日は終わりを迎えるのであった。zzzz.......