それぞれの願い
今年の七夕は、何年ぶりかに織姫と彦星が逢えたそうである。
会社のそばの地下鉄の駅では、学生の利用が多い駅の為か
この時期に毎年、とってもおおきな笹が飾られている。
4大学、4高校、5中学 4小学校、3幼稚園(ほぼ私立)が
利用しているので結構な数である。
大人になると中々書きにくい短冊も、若い子達(特に小学生と女子高生)が
一生懸命に何か書いている。
また地元のレンタルビデオ屋さんでもちっちゃいながらも短冊が笹にくくりつけらていた。
うーむ。書いたのは高校生?大学生?なんだか若々しさを感じる。微笑ましい。
こらこら。織姫や彦星に頼むことかい?笑。もっと夢を願わないと夢を・・・
考えさせられる願い。もしこれを小学生が書いていたとしたら・・・(字の下手さから推測)
この他にも、
やはり、○○君と付き合えますように!とか
○○のコンサートチケットとれますように!など
大多数が女性らしき短冊。
不思議なもので、こいうとき男って好きな女性との○○を~的な事って
願ったりしない。短冊に書いたりなどしない。少なくともこの駅の短冊には
それらしきものを見当たらなかった。ナゼだろう?
この他にも・・・・
「お腹の肉がちょっぴりへっこみますように~」とか
「お小遣いがあがりますように!」など
そんな事他力本願してどうすんねん!って微笑ましいものがちらほら・・・
織姫や彦星にしてみると、そんな面倒みてられんよ~的な
えらく迷惑なお願い事がたくさんありました:笑
自分達だって、年に1回しかも毎年逢えるわけではないのに大変だよな~。彼らも・・・
そういえば小学校のとき、短冊に「学校の先生になれますように!」って書いたっけ?
よくありがちな、
その時の担任の女先生(たしか澄子先生:当時独身)が好きだったからだったような気が・・・
え?その願いはどうなったっかって?ハイ、そんな邪な願いは彦星君は聞き入れてくれなかったようです。