今日は、日本最高学府の病院に行ってきた。
別にうちのセレーノが・・・・という訳ではない。
海君のあごの下に硬い腫れ物ができたのである。
2週間ほど前に腫れ物を摘出し、今日は抜糸をしに行ったのだが
農学部の卒業式だったこともあって教授達が少ないらしく
いつもよりも混雑していた。
抜糸をする時間3分、待ち時間計数時間・・・・
まあ腫れ物の検査結果そのものは、あまり対した問題ではなく
再発の可能性も非常に低いといわれた。
腫れ物と思われたモノはなんと。。。。骨だった:(驚)
結局その骨を削って終わり。
実は最高学府のこの動物病院。
いち動物に3人のスタッフがつく。
まあ一番下っ端の学生インターン。
そして獣医師の若め先生。
で、教官と呼ばれるベテラン先生。
(もっぱらこの教官が手術の執刀をするみたい)
何はともあれ、3人つくのはなんとも心強い。
と普通思うだろうが。。。。そこが違ったのであった。
初診の時のこと。
海君の病状を先生に伝えていた時のことである。
海君のあごの下の腫れ物の事の他に歯ぐき両端にぽちっと丸いものが
ある事も気になって、其のことも訪ねてみた。
レントゲンを取り終わって再び診療室へ。。。
そこで若い先生から一言。
「さっきのぽちっと丸いもののことですが・・・・
他の猫ちゃんをみてみたのですが、みんなついてるので
問題ないでしょう〜:勉強不足ですみません」
おいおい。他の猫ちゃんにもついてるって・・・
そんな他の猫をみて確認するなんて・・・
確かに我々も今まで気づかなかった事も問題だけどさ。
一応獣医なんだから、猫の体の標準体ぐらい覚えようよ。
手術前だっから不安のバロメータ振り切ったゾ・・・全く
白衣の名札にはしっかり獣医師と書いてあるんだから・・・
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