例によって毎日の日課である、会社について昼の散歩をしていると・・・
会社の周りはとっても「お寺」がおおい。たぶん港区で一番お寺が密集している地域だと思う。何をかくそううちの会社のビルもお寺の敷地に建っていて所有者はお寺さんである。
(余談だが入居したての頃、うちのスタッフが挨拶に行った所、自分の書いた本をスタッフの人数分配ってくれたとても?な住職ではあるけど・・・)
いつものお散歩ルートでお寺の数を数えてたところ、20を過ぎて飽きてしまったので数えるのをやめてしまったほどである。
そんな散歩ルートの中にあるとあるお寺を差し掛かった時、どこからともなく一匹の猫の「ニャーニャー」と鳴く声がきこえた。
私は猫と生活をしているせいか、その泣き声が「ねーねーちょっとその散歩してる方!ちょっとまってよ〜」と言ってるように聞こえたので普通に止まって待っていた。
そうしたらお寺の駐車場から首輪をした猫が近づいてきた。
うわ〜やばい。
うちのセレは海君といつも接しているからか、猫というものに全く恐怖感がない。というより猫をみると喜んで近づいていく。
当然、外で猫にであうと猫のほうがサッサと逃げていく。(そりゃ普通そうだろう。猫は犬があまり得意ではないから。)
なものだから近づいてきたその猫には尻尾ブンブンである。
たまに人間が大好きな猫に出会う事がある。
じっとしてると脛にスリスリしてくるタイプが・・・
なので私はそういうシーンに出くわすと大概ある一定の距離以上近づく事はしない。当然海君のためである。
とそのとき、その後ろから女性の声が・・・
「こら!だめでしょそっちいっちゃ・・・ごめんなさいね。うちの子は犬が大好きで・・・」
「えっ?」私は絶句した。犬好きな猫?初めてである。そんな猫さんに出会ったのは・・
車の下から声をかけてきた。
周りを見渡すもののどんどん近づいてくる。
座ったかと思うと・・・
おいおい・・お腹見せてるし・・・
まあ結局、その女性(飼い主)に呼ばれたせいかすごすご歩いて戻っていったので何も起きなかったが、セレも近づいてきてもおとなしく座ってまっていた。
初めての外での犬以外のお友達になるのか?
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