今日、女子高生からプレゼントをもらってしまった・・・・
場所は、麻布十番STから歩いてオフィスに戻っていた時のこと。
天気もいいし、たまには違ったルートを通って戻ろうかと、閑静な住宅街を
抜けて歩いていたときの事であった。
女子高生が2人、道端で自転車を止めてしゃがんでなにやらしている。
通りすがりに何をしているのだろうとふと見ると、自転車をいじっている。
女子高生A:もうだめだよこれ〜
女子高生B:どうしようかぁ〜
とため息まじりで話している先をみると、自転車のチェーンが外れて
はめられないでいた様子。
まあそのくらいなら力になれるかな?と思い見てあげようか?と尋ねると
若干引きつった顔をしながら、「チェーンが外れてちゃったんです。」と一言。
どうやらさっきから30分ぐらい格闘しているらしい。
どれどれ?と見て直す事2−3分。チェーンは普通にはまった。
はまるにははまったのだが、なんだか気持ち緩んでる気が・・・・
私「一応はまったけど、少しゆるい気がするから一度自転車屋さんでみてもらったほうがいいよ」
女子高生:「ありがとうございます。」
とその場を離れようとした時、
女子高生A「ホント助かりました。あの〜お礼がしたいのでお名前か何か・・・」
私:「?いいよいいよ。そんな大した事してないし。それよりも早く自転車屋さんにもっていきな〜」
(うわ〜!親の教育ができてる。今時こういう子がいるんだぁ。感心感心)
その時である。となりにいた女子高生Bと鞄の中をゴソゴソ。
女子高生A「あっ!じゃあこれお礼に・・・・」と差し出された。
とその手に握られていたものは・・・・
テニスボールであった。(かなり使いこんでるなぁ。)
思わず爆笑してしまった。
私「君達テニス部なの?何年生?」
女子高生「はい!今3年です。」
そんな会話をしながら丁寧に断ろうとしたが、その行為にとても感動した私は
有り難く受け取ることにした。
ふと制服をみると、オフィスのそばのK女子高の制服。
ふーむ。今時の女子高生を、ひとくくりにしてはいけないなあ。と感じたひとコマであった。
しばらく卓上に飾ることにしよう!
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