清里ではあまりにも有名な「萌樹の村」「Rock」
今までは、夜しか訪問した事がなかったので
昼間から行ってみた。
萌木の村は、雑誌で見たとおりというかそのまんま。
思っていたよりは大きくはないが、清里らしい。メルヘンチックなロケーション。
小さいながらも本格的なレトロのメリーゴーランドには驚いた。
最後にメリーゴーランドに乗ったのはいつだっただろうか?
多分、小学校の頃の豊島園で、妹がかぼちゃの馬車に乗りたがっているのを
無理やり自分が乗りたい馬に二人のりさせて、えらく親に叱られた記憶が懐かしい。
少し話が横道にずれるが、
自分に兄弟がいる方で長男(女)だった方は、少なからず言われたであろう
「お兄(姉)ちゃんなんだから○○○しなさい!」という言葉。
この言葉って伝家の宝刀のように親が、子供に使うと思うが
言われ続けるとなんともいえない反骨感が芽生えてくる。
○○に当てはまる筆頭は「我慢」である。
我慢というのは、代償がないとなかなか出来ないものである。
特に子供の場合は・・・・
我家の場合は、食後のデザートが代表的である。
私の場合は、妹が一人いるのだが、6歳年下である。
私が中学校に入学した時に小学校一年生な位、歳は離れている。
当然、小さい頃から大食漢だった私は、みんなよりも頭一つ大きいデカ男であった。
まああまりそれ自身は関係ないのだが、妹は当然小学校一年生なので
ご飯を食べる量はかなり違う。それは当然といえば当然の事。
胃袋の大きさが違うからだ。
しかーし、食後のデザートだけは何故か妹と同じ分量。
アイスも半分づつ。食べるケーキの量も同じ。
下手すると、妹の方が量が多かったりする。
間違って私の方が多かった日には、妹が「ずるい!」とものすごい剣幕でまくし立てる。それに応じず、無視なんぞしようものなら「お父さーん!お母さーん!お兄ちゃんが、私より沢山食べようとしてる〜」と天下無敵の涙を溜めながら、言い付けにいく。
そこで私が言い訳の一つでもしようものなら・・・
一言「お兄ちゃんなんだから我慢しなさい!」と言われる。
をいをい!我慢するのはどっちだよ〜
体の大きさから考えてみー!
食べるご飯の量を比較してみー!
明らかに多目に食べる権利があるのは「兄」である私のハズ・・・
実家にはこれ以外に
「親だからいいの!」
「父だからいいの!」
「母だからいいの!」
「女だからいいの!」
という具合に「だからいいの」語録がたくさんある。
全く持って理解不能なものを含めると、かなり理不尽な家ルールが存在していた。
要は、「お兄ちゃんなんだから・・・」と攻撃された時に言い訳すると第2弾として
「女の子だから・・・」と違う攻撃がやってくる。
子供な私は、そのうち反撃するコマがなくなってしぶしぶ撃沈〜。
不満が残る結果になり、場所を変えてメリーゴーランドみたいな所で反撃をしたりする
結果になるのである。
でまた「お兄ちゃんなんだがら・・・」と振り出しに戻るのである。
うーん。学習してないのはどっちだったんだろう?親?私?
とまあずれた話はこの辺で元に戻すとして・・・
「萌木の森」はとっても観光としては行き届いていて一度行っておくのはいいかも知れない。男の私は何度も行かないと思うが・・・
でその後「Rock」でランチ。
ここは店内は「犬NG」ではあるが、大きめのテラス席は「犬OK」である。
気候の良い日は、景色もよく気持ちがいいが、寒くなってきたら、IGは毛布などを
お忘れなく!
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