今日は生憎の曇り時々雨
清里は晴れていないと、結構行動範囲が制限されてしまいがち。
しかし....されたらされたで普段出来ない事もできたりする。
そんな訳で、[ガラス工芸]にチャレンジ!
私の人生の歴史でガラスといえば、壊れる(壊す?)ものであって創るものではなかった。
想いかえせば実家のガラスのコップを何個割った事だろうか?(遠い目)
よく母親に「あんたはいったい何枚皿を割れば気が済むの?」(あれ?枚ってことは食器だったのか?)
私:「だってしょうがないじゃん!だったら洗いモノを俺にさせるな〜」と火に油を注いでよく激怒させてたような...
相棒にもガラスの食器を割って未だにやんや言われてるし...
とまあそんな私が壊す事から卒業し、作り手に廻る日がやってきたのだ。しかも清里で....(意味不明)
今回チャレンジしたのは、工芸の中でも火を使わずに、ガラスのコップに砂でデザインを刻むヤツだった。
まず、トレーシングの為に下絵を描いて.....
続いてカーボンを引いてガラスに巻きつけるシールに絵を写す。
要は、最終的に砂で削るわけだが、その絵をガラスには直接かけないのでシールに絵を描いて
それを砂で削る部分をカッターで切り取る作業である。
写真を見てお気づきの方もいらっしゃるかもしれませんが、今回書いた絵は、家の車の後ろに
貼っているIGステッカーである。これをベースに相棒とそれぞれを反転させる感じで作成することにした。
これがえらく大変!私は全体的に砂で削るデザインを選んだのだが、結局砂で削る部分が多いという事は
カッティングする場所が多かったのである。
自慢ではないが、私はかなりの不器用。美術の成績で作り物があった学期の成績は決まって「2」。
また元のステッカーが機械で作られているせいか?とっても綺麗に切り抜かれているので、尚更
不恰好になってくる。
お店の方は、「ちょっとぐらい不恰好な方がアジがでていいモノですよ〜」と声を掛けてくれたが
そんなレベルをはるかに超えてるってば。。。。
相棒が「これじゃぁ〜IGじゃなくって、コリーの尻尾のようだだ....」と嘆いていた。:笑
しかも、このお店の息子さんは、とっても起用でこんなに小さな柄を綺麗にくり貫いていく。唖然....
苦節2時間。 トレーシングからカッティングまでやっとこさ出来たところで、砂削り開始。
(カッティングの細かいところが、綺麗にカットしきれてなかったようでお店の人がガムテープでペタペタと粘着シール部分をとってくれた15分は除く)
あっというまにキレに砂削り終了!
とってもおいしいIGビールをいただきました!(デザイン見えるカナ?)
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