最近のメトロに中吊りされている広告機構(AC)の広告のキャッチコピー
「 カレシの元カノの元カレ。」知ってますか?
はて?なんだこりゃ?
※今日のコメントは独断と偏見で満ち溢れています。誤解のないように.....
TVCMでは
カレシの元カノの元カレの元カノの元カレの元カノの元カレの…
ON AIR中 ずっとこのフレーズが続く。
HIV撲滅キャンペーンの広告である....
要は人は何処で誰と繋がっているか分からないから、予防せよ!
という事を言いたいのだろうけど....
なんとまあ間接的な訴求効果の低い表現なのだろうか?
最近の広告表現(手法)の低下には結構うんざりしている。
HIVという現在で完治が難しいとされている病気に対して
なぜ受取り手が、理解をするのにぐるっと脳みそ一回転させないと
その意図が分からない表現を使うのだろうか?
広告表現概論をかじった事のある人間であれば、誰もが一度は学んだことあるとは思うが
〜概論より抜粋〜
「間接的比喩表現」というのは、あくまでも受取り手に対し
ブランディングイメージを持たせる為の手法であり
最終的認知におけるメッセージは受取り手に委ねられるモノである。
〜 ここまで 〜
要は受取り手に結論を委ねる事により、あえてピントをぼかし
表現側の余裕さをブランドとして伝える方法である。
HIVの数は年々世代に関係なく増加している。
HIVの撲滅という観点では、答えを相手に委ねてはだめぢゃん!
答えは一つなんだからさ....
こういう広告には送り手の表現センスは不要なんだから....
受取り手のセンスを問うてどうすん?
頼むよ....汐留さん
※広告表現をになうキャッチコピーを敢えて批評しています。
広告そのモノを不要と考えている訳ではありません。あしからず....
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